飾り瓦について

鐘馗さん

特注の鐘馗さん製作中。

只今工房では鐘馗さんを製作中。 レギュラー製品よりも大きなサイズが必要とのことでした。以前に鬼師が下絵を描き作った物を参考にしながら製作に入りました。型もないので、一から手作りです。土を盛ったり削ったりを何度も繰り返して徐々に形が出来てきま...
鐘馗さん

正解は…。

正解はコチラ~。   左が既製品、右が特注品。並べると一目瞭然。 そう、剣を持つ手が反対なのです。 サウスポーの鐘馗さん。ご依頼のお客様は、鐘馗さんがとても好きだそうで、京都や奈良を歩いて色々と見て回られるそうです。数ある鐘馗さんですが、左...
飾り瓦について

瓦の虎。

今年もあと2週間、 早いですね~。来年は寅年です。 虎は古くからものごとの始まりを象徴する縁起のいい動物と信じられているそうです。力強いイメージから、厄除けのお守りや、勇気を象徴する動物にもなっていますよね。 他にも、 一日に千里も遠くへ行...
飾り瓦について

3羽の鷹。

只今工房では3羽の鷹を製作中です。 3羽とも同じお宅の塀に飾られるそうです。鷹は昔からその鋭い爪で運をつかみ取ると伝えられている縁起物の一つです。3羽もいればきっと幸運に恵まれるでしょうね~。 早いものでもう12月。暖冬のせいか、昼間はかな...
飾り瓦について

星に願いを…。

お得意様より復元のご依頼で製作した珍しい瓦です。 最初は修理、再焼成の予定でしたが、御覧の通りの状態で、復元することになりました。 完成したのがこちら! 波の上に星が輝く瓦です。 何ともロマンティックな瓦ですね~。 これが何十年も前から屋根...
飾り瓦について

打ち出の小槌でした~。

以前お伝えしました鼓状の瓦。 何を作っていたかと言いますと…、 正解は打ち出の小槌でした。 塀用の飾り瓦としてよく使われますが、今回はおわん上に飾るとのことで、レギュラーの形とは違うこの形状で製作というご依頼でした。 屋根から打ち出の小槌を...
飾り瓦について

お気に入りのカタチ。

只今鬼師が製作中の瓦は、棟の両端に据えられる飾り瓦です。分かりやすく言うと、シャチホコのような感じに取り付けられるもの。 これまでも書いてきましたが、浪の模様には火除けの願いが込められています。 今回も古瓦の写真を見ながらの復元製作のご依頼...