この人の正体が判明しました。

屋根の葺き替えの際に、比較的状態の良い古い鬼瓦や飾り瓦を修理して、

もう一度焼き直して再利用することがあります。

うちの工場でも古い瓦の修理焼き直しの依頼があります。

この間、変わった水板(みずいた)の古瓦が持ち込まれてきました。

 

※水板とは、棟に熨斗(のし)瓦を積む代わりに貼り付ける平板状の瓦で

龍や鯉、波模様などが施されている装飾瓦です。

 

 

立派な竜の飾りや、竜宮?っぽい飾りとともに、

この小刀を持ったちょっと怖い雰囲気の女性。

 

 

そう言えば夏ごろにも同じような飾りの水板の修理をしました。

その時のはこの人。

 

 

なんか分からないけど怖かったのでよく覚えてます。

この時も龍や竜宮っぽい飾りと一緒でした。

どちらも四国地方の屋根、

きっと何か意味があるはずと思い調べてみると、すぐ解決。

インターネットって便利デスネ。

 

どうやら、讃岐の方では有名なお話のようで、

「海女の玉取り伝説」

と言う昔から伝わる物語を表している事がわかりました。

物語についてはリンク先を

 

瓦屋根には地方によって様々な特徴がありますが、

このように地方にまつわる物語が屋根に残されることもあるんですね。

ますます瓦屋根から目が離せません!

 

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