躍動感溢れる瓦たち

先に焼けた鬼面に続き、他の修理鬼も焼きあがってきました!

では迫力たっぷりの面々をご覧下さい。

唐獅子の鬼瓦
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龍の鬼瓦
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それぞれ異なる動きにこの躍動感!
手作りの妙…昔の鬼師の創造力に感服します。

屋根に上がるとその存在感はさらに増して
四方八方、魔のいる隙を与えないことでしょう。

鬼面に獅子に龍が蘇り、残すは大きな鯱のみ。
もうすぐ長年住み慣れた屋根へと帰って行きます。

コメント

  1. 瓦廊 より:

    デザイナーズ
    一見、瓦では無縁のような言葉ですが、古き良きにとらわれすぎない事も必要ですよね。
    伝統を残し伝えて行くためにも、その時代にあった新たなモノつくりは重要なことだと感じています。
    以前、ある方も瓦人さんと同じ様に、
    「自分が鬼屋だったらもっと色々新しい鬼をこしらえるけどな」って言っていました。
    こんな不景気の時こそ、自分でもっと充実を見つけなければいけませんね。
    失敗を恐れずにチャレンジしてゆきます!

  2. 瓦人 より:

    これは・・・
    すごいと思うよ・・・。逆にお洒落やで。
    このリアルな造りを、抽象的にくずしたデザインに
    仕上げれば、デザイナーズっぽくてイイと思うけど。
    実は、瓦廊くんに鬼瓦の新たな世界観を密かに期待している瓦人でした。時代に合ったいろいろな新作鬼瓦の誕生・・・無いほうがおかしかったぐらいに思ってチャレンジしてみたら?瓦人ならやってまっせ~(笑)そんな試みが、きっと日々の充実に・・・。
    そんな充実が、きっと百年後の伝統に・・・。
    期待しとんで~♪

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