苔まみれの鬼瓦。

修理の鬼瓦がやって来ました。
割れや欠けは少ないのですが…、

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苔が顔中にビッシリ!

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もう一度焼いて綺麗ないぶし銀にする為には
この苔もあらかじめ取らなくてはなりません。

一見簡単にポロっと剥がれそうなのですが、
これがなかなか…。

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ヘラやたわしを使って根気よく擦り続けることほぼ一日。
なんとか苔も取れて綺麗になりました。

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あとは窯へ入っていぶしを纏うのみ!
再び屋根の上でいぶしの輝きを放ってくれることでしょう。

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