達磨窯の窯焚きへ。

土曜日の夜、達磨窯のお手伝いに行ってきました。
この日は風もきつくて寒い日でしたが、
窯の周りに積み上げられた薪が風除けになり、
窯の火もあったので、何とかしのげました…。

今回で5回目の窯焚きですが、最初の頃と比べると
窯も一回り大きくなり、随分と迫力、貫禄が出てきたようにも見えました!

夜明け。
いつもはこの時間に帰る(睡魔に勝てず…)のですが、
今回こそは窯焚きのクライマックス『コミ』を見てみたかったので
眠い目をこすりながらその時を待ちました。

そして午前8時30分、いよいよ『コミ』の工程に。
時間前に役割を与えてもらい、ちょっと緊張しました。

「せーの!」の掛け声とともに、二つの焚き口へ一斉に
松を入れていきます。
もの凄い炎と煙。

どれぐらいの時間だったのでしょうか。
終わってからはしばらく放心状態。
もの凄いエネルギーを感じました。
ガス窯では感じられない感覚でした。
昔はこうして月に7,8回も焚いていたそうです。

余韻に浸りながら窯を密閉し作業は終了。

一仕事を終えた達磨窯はさらに大きく、
晴れやかな朝の光に照らされていました。

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