家紋 丸に梅鉢 家紋 X Facebook はてブ Pocket LINE コピー 2008.12.17 今日は梅の紋について。 梅の花を図案化したもので、 梅鉢紋(幾何学的なもの)と ↓ 丸に梅鉢 梅花紋(絵画的なもの)があります。 ↓ 三つ追い松葉に八重梅 隅立て井筒に梅の花 梅鉢紋と梅花紋とでは随分見た目の印象が変わります。 梅の花の文様は奈良時代に用いられていたと言われています。 高野山の赤不動像の裳に、梅鉢の文様が描かれているのが 最古のものと考えられているそうです。 平安時代には衣服や調度品に広く使われ出しました。 また、天満宮の神紋として用いられ、信仰的な意義も深い文様です。 この紋は菅原氏系に多いそうです。 こちらは以前に製作した梅鉢の紋入り鬼瓦(経の巻)。 関連記事: 家紋 丸に釘抜き 家紋 丸に橘 家紋 丸なし五三の桐 丸ナシ 久我竜胆(くがりんどう) 扇(おうぎ)紋
コメント
調べながら…。
>Kazuさん
僕も毎回勉強しながら書いているんですが、
種類もかなりあるので、それぞれの文様のことを
調べていると結構面白いです!
炭焼きは空海が伝えたんですね~。
知りませんでした…。
追求すると深そうですね!
勉強になります^^
確かに、同じ梅の花をモチーフにしているのに、梅鉢紋と梅花紋とでは
印象が違いますね。
梅鉢の紋入り鬼瓦。。こちらも圧巻です。
奈良時代ですか。
梅の花の文様というのは随分古いものなんですね。
高野山といえば、弘法大師空海ゆかりの地。
まさに炭焼きの技術を、初めて中国から日本に持ち帰ったお方です。
時代的にも近いですね~。
面白い^^