ここからはじまります。

久しぶりに一日雨の淡路島でした。

今日も工房での作業に没頭した鬼師たち。

ところで工房と言えば、ギャラリーを見学されるお客様の中には
製作中の様子を見てみたいと希望される方も多く、
工房へもご案内しています。

職人たちの技術はもちろん、他にも
工房内の様々な道具などにも興味を持たれるようです。
中でもこのビニールに覆われた粘土(板荒地)には
結構皆さんに驚かれます。

この板からこんなものが出来るのか!と。

原土(淡路島の天然土です)を運んできてもらい、
土練機である程度の量の板荒地を出し工房にストック。
作業しやすいように数種類の厚みを常に用意しています。

大きな鬼瓦、小さな飾り瓦…、すべてはこの板荒地から始まります。
ここから鬼師が手を加えていくことによって
特殊な瓦たちが出来上がっているのです!

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コメント

  1. 瓦廊 より:

    魔法。
    >Kazuさん

    瓦の魔術師、さすが面白い表現をされますね!
    確かに一般のお客様の中には
    目が??になってらっしゃる方も(笑)

    やっぱり経験、感覚、思い入れそして技術
    全てを兼ね備えているからこそでしょうか。

  2. 瓦廊 より:

    Unknown
    >真さん

    今日は晴れました

  3. Kazu より:

    貴重です!!
    工房を訪れた方は興味津々だと思います^^
    粘土の板をこのような芸術品に変えてしまう 瓦の魔術師の魔法。
    それを目の当たりにしたら。。(口がポカ~ンと)
    経験なのでしょうか? 感覚なのでしょうか? 思い入れなので
    しょうか? 技術なのでしょうか?
    この魔法は。。
    全部ですよね^^

  4. より:

    Unknown
    こっちも雨

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