昔の鬼師さんとの競演に向けて。 工場の仕事 X Facebook はてブ Pocket LINE コピー 2009.04.15 今日は天気もよく暖かかったので、 ご依頼頂いている修理の鬼瓦を皆で一気に洗いました。 今回のご依頼は修理再焼成と新たに復元製作の鬼もあります。 葺き替え後、屋根の上では蘇った昔の鬼瓦と 現代の鬼師が同じように復元した鬼瓦が 何十年の時を経て競演することになります。 天からのお叱りを受けないよう 慎重に取り掛からなければ! 今日は波も穏やかで陽に照らされた海が印象的な夕暮れでした。 関連記事: 古瓦 再びいぶしをまとう 雨の日は…。 白地の天日干し(2) 古いラジオ。 窯の熱気で乾燥中。
コメント
!!
>Kazuさん
毎度の事ながら、いいコメントをありがとうございます!
普段、何気に見る瓦屋根にも実は他にも
色んなロマンが詰っているかも知れませんね。
時を経て携わる人たち、住まう人たちを魅了し続けるのは
和瓦ならでは、なのかも知れません。
昔から変わらない日本の景色と同じですね!
まさに。。
夢の共演ですね^^
僕らの知らない遠い日に、同じように思いを込めてこの瓦を作った
鬼師さんと、今こうして瓦廊さんの前で復元を試みている鬼師さん。
青空の下、月の光の下、時には雨に打たれながら同じ屋根で共演
するなんて、かなりロマンがありますよね^^
淡路の波もそんな光景を優しく見守っているように穏やかですね^^