工房の様子。

久しぶりに工房の様子を…。


只今製作中の鬼瓦。







長年の役目を終えて屋根から下りてきた鬼を見本にして
同じような顔になるよう作り上げていきます。
何度も何度も見比べて徐々に近づけていきます。





こっちは珍しいお仕事。
鯱の尾っぽだけを復元しています。
現物が無いので寸法に気を使います。
実際に現存の胴体と交わる瞬間まで安心できません。




可愛らしい顔の唐獅子の復元製作依頼もありました。
こちらは既に出来上がり、現在乾燥中。





手彫りの表札も作っています。




表札は一般の方に人気があって、インターネットを通じて
ちょくちょくご依頼をいただけるようになりました!
ありがとうございます。


ここのところブログは毎日更新できていませんが、
鬼師たちは、変わらず毎日工場、工房で一生懸命汗を流しております!

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コメント

  1. 瓦廊 より:

    経験。
    >Kazuさん

    感覚、想像力いづれにしてもやはりこれまでの経験が
    力となるのでしょう。
    色々な顔の鬼瓦を復元していく事によってそれらの力が備わっていくのでしょうね。
    毎日皆、黙々と頑張っております。

    ブログ、ずっとほぼ毎日してたんですけど、
    一度ペースを落としてしまうとズルズル…(汗)
    お言葉に甘えて(笑)ゆっくり更新します。

  2. Kazu より:

    コツコツと。。
    毎日、復元作業が続けられているのですね。
    現物と見比べながら。。というと、もう鬼師さんの感覚だけが
    頼りですね。
    すごい~!!
    現物がないものは鬼師さんの想像力も重要になってきて、これまた
    すご過ぎる~!!
    製作風景の写真は、とても貴重なものだと思います。

    毎日ブログにアップするのは大変だと思います。
    無理せずゆっくり更新してくださいね~^^

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