鬼瓦完成しました。

年末から鬼師が作り始めた大きな鬼瓦。
お正月休みをはさんで、ようやく出来上がってきました。
端部分から乾燥していくので、新聞やビニールで覆いをしながらの作業になります。


 


ほぼ形が出来上がっていますが…。





表面はまだ粗いです。ここから丁寧にヘラで磨いていき、形を整えていきます。





見てるほうにも緊張が伝わってきますよね~。




こうして何度か磨きの作業を繰り返して出来上がり!





これから乾燥させ、焼成までには二ヶ月近く時間がかかります。
大きくなればなるほど乾燥も慎重にしなければなりません。
作り終えたら終わりではなく、乾きあがるまで毎日状態をチェックするのも
鬼瓦職人たちの大事な仕事なのです。

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コメント

  1. 瓦廊 より:

    優しい。
    >kazuさん

    作者の人柄も伝わってるんでしょうかね。
    優しさも感じられるって言う感想は
    初めてな気がします。
    迫力と優しさが兼そなわるなんて
    とても嬉しい事だと思います!
    淡路島の達磨窯もそのうちの一つ…なのでしょう。
    多分。
    頼りない返答ですみません。
    ちゃんと調べておきます。。

  2. Kazu より:

    クリエイティブ。。
    すべての工程を見られているからこそ実感できる喜びがあるので
    しょうね。
    長い時間がかかっているものなら、尚更だと思います^^
    だからでしょうか?
    大きくて迫力があるのに、なぜだかやさしい印象を受けるのは^^

    追記)
    先日、TVで現存する達磨窯は日本に3つだけ。。と言ってましたが、
    淡路島の達磨窯はそのうちのひとつなのでしょうか?

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