梵字入りの鬼瓦 其の二

昨日と同じ屋根に上がる鬼瓦。

こちらは棟を跨ぐ鬼なので、足が付きます。

 

 

デザインは古瓦を再現したもの。

若葉の模様の凝った足です。

昔これを作った職人さんはどういうことを思いながら

このデザインを考えたんでしょうか。

複雑な模様を見るといつも考えさせられます。

 

 

出来上がり

阿(あ)

 

 

云(うん)

 

 

額の梵字は違う文字ですが、どちらも大日如来を意味しているそうです。

この他にも、棟の飾りや隅蓋なども復元させていただきました。

どれもデザインが面白く、実際に屋根に上がったらどんな感じなのか、

気になるところです。

 

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