たつの市御津町室津

 

国が選定した重要伝統的建造物群保存地区はよく知られていますが、

それ以外にも県や市町村ごとに歴史ある町並みを保存している地域が

全国にはたくさんあるようです。

 

兵庫県内にも、篠山や出石などの伝建地区以外にも、

県が指定する歴史的景観形成地区と呼ばれる地区があります。

 

 

先日その中の一つ、たつの市御津町室津と言う小さな集落へ行ってきました。

この町はかつては港の宿場町として小さいながらも大変栄えていたそうです。

江戸時代、参勤交代時に諸大名の乗船、下船地として賑わったとか。

最盛期には、一ツ屋・薩摩屋・筑前屋・肥前屋・肥後屋・紀伊国屋と呼ばれる

六つの本陣があったそうです。

通常は一つの宿場町に一つの本陣がほとんどだったと言うので、

当時の賑わいはすごいものだったのでしょう。

残念ながら今は、本陣跡として「本陣 薩摩屋跡」などの石碑が残っているだけでした。

 

 

室津に残る江戸期の建物は回漕問屋「島屋」を資料館にした室津海駅館と

海産物問屋「魚屋」を改装した室津民俗館で、これら2軒の商家以外には

昔ながらの町並みは残っていませんでした。

それでも町屋のほとんどが和瓦の屋根で統一されていて

ノスタルジックでとても良い雰囲気でした。

 

 

 

 

また室津には国指定の重要文化財になっている、加茂神社があります。

桧皮葺の5つの社殿は大変立派な建物でした。

 

 

詳しくはこちら  賀茂神社

 

 

景観形成地区だけあって、ガソリンスタンドにも瓦。

 

井戸?の蓋いにはいぶし瓦の架台が

こういう演出は瓦屋にとっては嬉しいものです。

 

また、ここは牡蠣が有名らしく、町の入り口に数店が店を構えていて、

牡蠣を目当てに観光客が次々に来ていました。

なんと無料で牡蠣を振舞っていました。

でも好き嫌いはほとんど無い私ですが

 

牡蠣は唯一食べられない食材…なのでスルーしました

 

小さい港町室津にはかつては平清盛も立ち寄ったとか。

来年の大河ドラマは清盛なので、観光客が増えるのかもしれませんね

 

 

室津

 

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